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  1. おじさま率の高い会社組織というものに、新卒22歳のOLが入ってくると、それはもう大人気になった。彼女たちはチヤホヤされることで己の価値を知り、より高値で自分を売ろうと画策し、当然の権利として高価なデートを求めるようになった。そうなると男性たちはその小賢しさに辟易し、「女子大生ってピュアだよなあ」と思うようになった。

    男子大学生はお金を持っていない。彼らと付き合う女子大生は、安価なデートに慣れている。同年代に囲まれているから、自分の若さに価値があることにもまだ気付いていない。だから社会人からちょっと高価なデートをしてもらえると、「同い年の男子はこんなことしてくれない」と目を輝かせる。男性たちは新卒OLより女子大生の方が安く買い叩けることに気付き、女子大生ブームが起きた。

    ブームになると、女子大生も自覚する。私たちは女子大生という最高のブランドを持っている価値ある存在なのだと。そうなるとデートへの期待度も上がり、よりお金持ちでイケメンな男性と付き合いたいと考えるようになる。男性たちは女子大生が値上がりしてしまったことに気付く。そして起きたのが女子高生ブームだ。

    以後は繰り返しだ。女子高生が己の価値に気付いて援助交際し、大金やブランドバッグを手に入れるようになると、「あいつらも自分の価値に気付いてしまったのか」と、男性の目線は「JC」へと降りていく。しかしニコニコ生放送でJCたちが人気生主として注目を浴びるようになると、自分の価値をわかっているJCが増え、JCも既にピュアでは無くなったのかと悲観した男性は高学年JSに向かうが、高学年JSも高学年JSでオシャレに目覚めており、高学年JS向けファッション誌には「かっこいい同級生男子から注目を浴びるファッション」などの特集が組まれている。